FAQよくある質問

  • Q

    インプラント治療は痛いですか?

    A

    インプラント治療は外科手術を伴うため、一定の不快感や痛みを感じることがありますが、多くの患者さんが思うほどの強い痛みは感じません。
    【手術中の痛み】
    手術中は局所麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じることはありません。麻酔がしっかりと効いているかどうかを確認してから手術が行われますのでご安心ください。また、手術が怖いという方には静脈内鎮静法という眠っている間に手術が終了する麻酔方法も使用できます。

    【手術後の痛み】
    手術後は麻酔が切れた後、痛みや腫れが生じることがありますが、通常は市販の痛み止めで十分に対処できます。多くの場合、痛みは数日で軽減し、その後は徐々に消えていきます。

    当院のインプラント治療は痛みを最小限に抑えるためのさまざまな対策が整っておりますので、心配されることなく治療を受けていただけるようサポートいたします。ご質問や不安がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

  • Q

    インプラントは何年もちますか?

    A

    インプラントの残存率は非常に高く、10〜15年の累積生存率で上顎が約90%、下顎が94%程度となっています。つまり、9割以上の方が10〜15年間インプラントを問題なく使用し続けていることになり、入れ歯やブリッジと比較して最も長持ちする治療です。高品質なインプラント選びや高度な技術と経験を持つ医師による治療に加え、適切なケアを行えば、20年以上、中には一生涯使用できる方もいます。

  • Q

    骨がなくてもインプラント治療はできますか?

    A

    はい、骨が少ない場合でもインプラント治療は可能です。現代の歯科医療技術の進歩により、様々な方法で骨量不足に対応できるようになりました。当院では骨が足りない場合、どんな状況からでも骨を作ることが可能ですが、当院は特に、骨を作る手術を行わずに治療が可能なオールオン4やザイゴマインプラントに特化して治療をしていますので、他院で「骨が少ないのでインプラント治療ができない」と言われた方でも対応することができます。

  • Q

    手術後に注意することはありますか?

    A

    手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒も避けてください。また、感染を防ぐため、出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。

  • Q

    定期的な検診は必要ですか?

    A

    インプラントはチタンのため虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。他の歯と同じくケアは必要ですが特別なプログラムではなく、通常のメンテナンスと同じイメージです。ただし、インプラント治療によりそれぞれメンテナンスの注意箇所が違いますので、お近くの歯医者さんではなく、専門クリニックを受診して下さい。

  • Q

    手術後のお風呂は大丈夫ですか?

    A

    できれば軽いシャワー程度にしてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。

  • Q

    手術後の食事は大丈夫ですか?

    A

    ほとんどの場合、術後1~2時間ぐらいで麻酔が切れます。しびれが切れれば食事をしても大丈夫です。ただ、できるだけ手術をしてない箇所で食べ物を噛んでしてください。また、できれば柔らかい物をいただいてください。栄養をとった方が抵抗力がつきますので早く治ります。

  • Q

    手術後の運動は大丈夫ですか?

    A

    できるだけ運動は避けてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。また体が疲れると抵抗力がなくなり治りも悪くなります。

  • Q

    食べ物で気をつけたほうがよいものはありますか?

    A

    堅い物を噛むと歯が割れる時があるように、あまり堅い物はやめた方がいいと考えております。とはいえ、普通に食べられる物であれば問題ないと思います。

  • Q

    手術後の入院は必要ですか?

    A

    入院は必要ありません。一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどの事務処理などの仕事は差し支えないと思います。

  • Q

    手術時間はどのくらいかかりますか?

    A

    1~3本ぐらいであれば、30分ぐらいで終わります。ただし、歯科医師の技術により、3倍程時間は長くなります。

  • Q

    インプラント治療はやはり大変ですか?

    A

    以前のインプラントをご存知の方は、「大変な手術をして入れるもの」というイメージがおありですよね。しかし、ここ十数年で素材や形態・植える方法が改良され、以前より簡単に処置できるようになりました。 歯科医師によっては1本10分くらいで終わります。

    一方で、やはりケアの重要性と適応症例の幅が問題となっております。まずは、全身疾患がなく喫煙されていない方が条件になってきます。喫煙は予後が悪く数年しか持たないケースが多く報告されております。

  • Q

    喫煙者ですが、インプラント治療はできますか?

    A

    喫煙者がインプラント治療が受けられないというわけではありません。インプラント治療は喫煙者でも可能です。とはいえ、インプラント治療に喫煙はリスクになり、歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつなので、可能な限り禁煙をお勧めしております。

    タバコを吸われる喫煙者は、非喫煙者に比べインプラントの成功率が低いことが、学会の発表でも証明されております。タバコのニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。

  • Q

    即日インプラント(その日のうちに歯が入るインプラント)はできますか?

    A

    患者さんの状態によります。具体的には骨の硬さとか、骨の厚みなどにより違いますが、状態がいい場合その日のうちにインプラントを埋入し、仮歯で噛むことができます。一度、ご相談ください。

  • Q

    インプラントができない人はいますか?

    A

    18歳未満、膠原病、自己免疫疾患、抗がん剤治療中の方など健康状態が著しく悪い方は、時期を検討する必要があります。治療できない訳ではありませんが、歯科医院によってはお断りされることも多いですので、ご心配な方は当院にお問い合わせください。

  • Q

    金属アレルギーは大丈夫ですか?

    A

    インプラントはチタンでできています。

    チタンは金属の中でもかなりアレルギーは少ない金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。当院ではチタンアレルギーの方にジルコニアインプラント(アレルギー性一切なし)をお勧めしております。

  • Q

    インプラントのデメリットは何ですか?

    A

    ・外科手術が必要です――とはいえ、手術中の痛みはほとんどありません。患者さんが希望であれば、寝てる間に手術をすることもできます。
    ・噛めるまでに期間がかかる――通常のケースでは数ヶ月はかかりますが、患者さんの状態により、手術をした日に噛めるようにすることも可能です。
    ・歯科医師により治療精度に大きく影響されます。インプラントは外科手術はもちろん、被せ物、歯周病や噛み合わせなど全てにおいて専門の知識が必要とされます。『歯科医院選びは慎重に』行って下さい。
    ・費用がかかる――インプラントは健康保険を適応できないため、費用がかかります。しかし、インプラント治療を行ったことによる健康への寄与を考えると決して高い費用とはいえないと思っております。また、通常万が一何かあった場合には保証もついておりますので安心です。

  • Q

    インプラントのメリットは何ですか?

    A

    「何でもよく噛める」「入れ歯のような不快感がない」「他の残っている歯を守ることができる」など、さまざまなメリットがあります。最近では、「しっかり噛むことで老化防止や認知症、癌予防にもつながる」とも言われてます。

  • Q

    交通事故で歯をなくした場合でもできますか?

    A

    できます。骨が残っていれば残っているほど治療はし易いですが、全くない方でも当院では治療可能です。

  • Q

    年齢制限はありますか?

    A

    基本的には18歳以上の方ですが、場合により18歳未満でも治療可能です。高齢者の方も問題なく治療ができます。(但し、歯科医師の知識 技術が大きく影響します)

  • Q

    インプラント治療ってなんですか?

    A

    失った歯のかわりに、顎の骨に人工の歯根(インプラント)を入れる方法です。
    インプラント体に使われる素材は、生体親和性の高い「チタン」が使用されており、ほとんど生体に異物防御反応をおこさせることはないといわれています。

    形態は棒状の単独植立。顎の骨に植える部分はらせん状になっており、骨がつきやすい(骨性癒着:オッセオインテグレートと言います)ように加工されています。

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